シャングリランズ

ブログ『シャンバラの鉱物術師』

2018年、このシャングリランズのスタートともにスタートした
たんたんのあたらしいブログ。
鉱物術からクリスタルアート、そしてメロディクリスタルヒーリングなど
たんたんのクリスタルアート、鉱物術などの話題から
鉱物を通したさまざまなメッセージをお届けします。

人類とクリスタルの物語 10

前回からのつづきです。古代のエジプト文明では紀元前3000年頃にはすでにその文明の基礎を築き紀元前2500年前後には有名な「ピラミッド」を建設していました。ピラミッドの原型はアトランティスにおける最も強大な「動力源」であるクリスタルのピラミッドです。つまり、エジプト文明も完全なアトランティス文明の「コピー」だったと言えるのです。ここで重要なことは、人類が崇める神は、宇宙の創造神などではなく、アヌンナキの王「アヌ」であったということ。最近、わたしはウイングメーカー関連の最新の情報である「ネルダ・インタビュー5」を読んだのですが、ここに書かれていた情報はこの「人類とクリスタルの物語」でわたしが書いてきた情報とほぼ一致するものでした。しか…

人類とクリスタルの物語 9

前回の記事から長らく間が空いてしまいました。やっと、つづきを再開できる状況になったのでまた、おつきあいください。さて、前回まではアトランティス文明における人類誕生の物語とクリスタルについての情報をわたしなりにまとめました。今回からは、アトランティス文明が滅んだのち、人類がどのような状態に置かれ、クリスタルとの繋がりをどう保ってきたのか。そしてアトランティス文明の智慧の記録である「エメラルドタブレット」について書いていきます。前回までの流れをここで少し振り返ってみます。アトランティス文明において、クリスタルパワーは、文明の根源となるちからでした。アトランティス文明において、人類は遺伝子操作によって創造され、アトランティス文明が滅んだの…

人類とクリスタルの物語 8

前回からのつづきです。完全なアトランティス文明の「コピー」であったエジプト文明において、わたしがもっとも重要視しているモノがあります。それはピラミッドやスフインクスではなく、「エメラルドタブレット」です。「エメラルドタブレット」とはいったいどのようなものなのか。簡単に言えば、エメラルドの石板に錬金術の奥義、基本思想が刻まれた板ですが、実物は確認されていません。現存してるのはその翻訳文のみ。その情報を記したのはヘルメス・トリスメギストであり、エジプト、ギザの大ピラミッド内部のヘルメスの墓から発見されたと伝えられています。発見した者は、アブラハムの妻サラ、あるいはテュアナのアポロニオスが、さらにはアレクサンダー大王が見つけたという説もあ…

人類とクリスタルの物語 7

前回からのつづきです。シュメール文明が都市文明として完成したのがウバイド期につづくウルク期(紀元前3500年-紀元前3100年)です。とくにウルク文化期後期には支配階級や専門職人や商人が現れ、階層化の文明が構築されました。この階層化文明はアトランティス文明のエッセンスによるものです。アトランティス文明と対峙するレムリア・ムー文明においては精神的な階層化は行われましたが、社会構造は共産制がベースで、支配階級と被支配階級という社会のピラミッド構造に至りませんでした。一方、アトランティス文明においては明確な階級社会が構成されていました。当然、アトランティスには奴隷階層が存在し、その階層に遺伝子操作でつくられた「人類」が属していたのです。ア…

人類とクリスタルの物語 6

前回からのつづきです。一方、奴隷種族である「新人」としての人類は、もともと自我がない、哺乳類から派生した種族であったため、次元の下降の影響を受けることはありませんでした。結果、三次元の振動数の地球にそのまま「居つづける」ことができたわけです。同様に鉱物も植物も自我のない存在だったので五次元からの下降の影響は受けませんでした。結果、アトランティス崩壊後、地球が物質次元に下降したことによる具体的な現象として旧約聖書に記された「ノアの大洪水」が発生しました。地球上の大変動により巨大な大陸のいくつかが沈み、あたらしい大陸が海底から隆起し、そのいくつもの大陸と島々において、アトランティス人のさらにルーツとなる銀河から地球へ入植した種族たちが原…

人類とクリスタルの物語 5

前回からのつづきです。アトランティス文明が消滅したのちに、地中海周辺で勃興した古代文明のひとつにシュメール文明が挙げられます。シュメール文明は人類最古の都市文明として位置付けられており、紀元前1万年から紀元前7千年以降にティグリス・ユーフラテスに囲まれた“肥沃な三日月地帯”において、それまでの狩猟と採集の生活から、牧畜(牛・羊の飼育)と農耕(麦類栽培)を主体とした生活が行われるようになったエリアです。わたしたち人類文明のルーツとなるシュメール文明が芽生えたのは約1万年前。1万年前あたりから現人類の文明が開花しはじめていることを考えれば、アトランティス滅亡から5千年程度の時間が経っていることになります。この5千年のタイムラグをどう考え…

人類とクリスタルの物語 4

前回からのつづきです。アトランティス文明がいつ頃から、どのような成り立ちで誕生したのか。それは未だに謎のままです。具体性のある情報としてわかっていることは、アトランティス文明の中心地は現在の地中海エリアであったということ。あるいは大西洋上にあったということ。またアトランティス文明の中核が滅んだのは約8万年前に大陸の大部分は沈んでしまい、最後のポセイドニス島が沈んだのが1万5千年前だ、ということです。もちろん、実証されている史実にはこれらの記録は残されていないので、さまざまな伝説、あるいは実証されていない史実により推測されている情報ですが、シュメール、エジプト、ギリシャといった古代遺跡として、現存し確認可能な過去の古代文明のいくつかは…

人類とクリスタルの物語 3

前回からのつづきです。アトランティス文明の中核が滅んだのは約8万年前。大陸の大部分は沈んでしまい、前述したように最後のポセイドニス島が沈んだのが1万5千年前だといわれています。アトランティス人は現在の人類の系統とは全くことなる、別の種族でした。一説には人類の数倍の身長を持つ巨人種だったという説もあります。ゆえに人類と進化過程における繋がりはなく、むしろ人類という種の創造に関わっていた側だとわたしは理解しています。あらゆる文明は鉱物を基盤として発展してきたと言っても過言ではないでしょう。鉱物のエネルギーと地球に誕生した無数の文明、そして人類の起源を深く理解する上で文明と鉱物の関係性を無視することはできないわけです。もちろんアトランティ…

人類とクリスタルの物語 2

前回からのつづきです。人類の出現よりもはるか古代において鉱物はいつから地球に存在していたのでしょうか?現在、知られている最古の岩石鉱物がの現れたのは44億年前だと推定されています。最古の岩石鉱物は西オーストラリア州のジャック・ヒルズで発見されたジルコン粒子で、このジルコン粒子年代値は、30億年 - 42.5億年前。この時代の地球は木星型惑星の移動による重力の釣り合いの変化によって、多数の小天体が内部太陽系に侵入し、それ以前の元々小惑星帯にあった物質が枯渇して現在の状態となり、これが引き金となって、月に多くの衝突クレーターが形成され、地球、水星、金星、火星といった岩石惑星も多くの天体衝突を受けたと考えられています。そして、40億年前 …

人類とクリスタルの物語 1

わたしたち人類がこの地球に誕生してどれくらいの時間が経ったのでしょう。霊長類が出現したのは今から約6500万年前。2500万年前から700万年前になると、類人猿に良く似た動物はアフリカやユーラシア大陸で広範囲に渡り分布しはじめ、木の上で生活し、木の実などを食べて暮らしていました。猿人が生まれたのは400万年前。160万~150万年前には、猿人の脳が大きくなり、原人ともいわれる歯が小型になったホモ・エレクトゥスが現われ、30万~20万年前に、ホモ・エレクトゥスはホモ・サピエンスへと進化し旧人へ。ホモ・サピエンスは“知性あるヒト”という意味で、彼らは当時のきびしい氷河期の中でも効率よく食料を獲得することができたことで新人類への進化の過程…