前回からのつづきです。
シュメール文明が都市文明として完成したのがウバイド期につづく
ウルク期(紀元前3500年-紀元前3100年)です。
とくにウルク文化期後期には支配階級や専門職人や商人が現れ、階層化の文明が構築されました。
この階層化文明はアトランティス文明のエッセンスによるものです。
アトランティス文明と対峙するレムリア・ムー文明においては
精神的な階層化は行われましたが、社会構造は共産制がベースで、
支配階級と被支配階級という社会のピラミッド構造に至りませんでした。
一方、アトランティス文明においては明確な階級社会が構成されていました。
当然、アトランティスには奴隷階層が存在し、その階層に
遺伝子操作でつくられた「人類」が属していたのです。
アトランティス崩壊後出現したシュメール文明が発展過程において都市文明化し、
支配階級と被支配階級(奴隷階級)によって構成されていた、
ということはまさにアトランティス文明の構造をそのまま導入されたと考えられます。
またシュメールの支配階級の神官、王族たちはアトランティスから受け継いだ智慧を独占し、
自らの権威と富の増強のために使うことを選んだのです。
これが後々の巨大一神教文明の下地となっていったのは明白です。
さらに魔術的なパワーによる人身操作、天候操作、
そして何よりも科学技術の発展もこの志向性によるものでしょう。
さらにシュメール文明にもっとも特徴的なのが彼らが崇め奉った神々の存在です。
シュメールの神々は神話的な存在として語られました。
神々はとても個性的なキャラクターで描かれました。
「天神アヌ」、「太陽神ウトゥ」、「月神ナンナ」、「金星イナンナ」、「大気の神エンリル」、
「大地と水の神エンキ」などといったいわゆる「天空神」を中心とした
数百の神々をシュメールの人々は崇めたのです。
アヌは、人類の創造主であるアヌンナキであるということはもはや説明する必要もないことです。
つまり、シュメール人はじぶんたちを創造した種族を「神々」として受け入れていたわけです。
シュメール文明が都市文明を花開かせてた頃、
古代のエジプト文明では紀元前3000年頃にはすでにその文明の基礎を築き
紀元前2500年前後には有名な「ピラミッド」を建設していました。
ピラミッドの原型はアトランティスにおける最も強大な「動力源」である
クリスタルのピラミッドです。
つまり、エジプト文明も
完全なアトランティス文明の「コピー」だったと言えるのです。
つづく。
☆
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