南アで開催されたBRICsの動向で盛り上がっているが、実際はどうなのだろう。
結局、インド、中国がつながって、覇権が移動して、欧州、米国、日本は凋落するのはすでにわかっていること。多極化が実は世界統一政府と同義だとしたら・・・。
日本はこのままだと人口が半分以下になって、韓国と中国にほぼ植民地化される。しかし歴史を振り返ると、結局、大和中央集権も同じ動線で完成したわけだ・・・。
いま10代、20代の若い日本人はこれからどう生きていくのだろう。まさに「君たちはどう生きるか」と問われ続けているわけだ。
ここ数日、BRICs会議での結果をめぐっていろいろ思考していた。
ペトロダラーはすでに死んでいるわけで当然、円もドルも死んでいるし、さらにマネー経済のすべてが消滅している。それでもかろじてあらゆる投機が流動しているように見えているのは、その世界に住んでいるG7とその周辺国の人々がそのパワーを信じているからにすぎない。
この幻想の信用に誰かが針を刺しただけで全ては一瞬で弾けてしまうだろう。
そうなるとどうなるか、想像力の全てを動員してイメージしても現実の崩壊の重力にはとどかない。
そして、重要なことは、我々がずっと信じてきた所有=個人の自由という欧州製のパラダイムがガラクタになるということだろう。
マルクス・レーニン主義から共産革命までの実態を知っているだけにわたしにとってそれは個人の自由の消滅ということになる。それは恐怖だ。
しかし、地球と人類の集合意識のベクトルはどうやらそっちに向かう。自由がなくなるだろう。
つまり、アナクロな表現でいえば、共産化であり、原始共産制回帰。
しかし地球に対する個人のエゴが肥大化したツケは大きすぎて、そのツケは払えないかもしれない。
ならば、ふたたび人類はエゴを小さく小さくして、集合意識で生きていくしかない。
私有財産は当然許可されない。
全て、共有である。すべて。
タイミングよく人工知能の水準が地球規模の共有経済を可能にしてしまった。
おもえば先行して欧州から生まれた個人による創造的芸術は、20世紀の100年をかけてエゴの解体のプロセスを体験した。
すでに自我芸術は解体され尽くされてしまって、部品も存在していない。
時間差で人類全体の文明が解体の過程をすすんできて、21世紀の20年代に完全解体された。
マルクスの予言は成就する。
個人のエゴの自由のない世界は、幸福なのか、不幸なのか。まだ誰もわからない。
しかし、確実にエゴは解体され、そのプロセスは間も無く終了するだろう。
その幕引きのあとにはじまるのは、量子コンピュータを世界の王とした統一政府によるハイパーコミュニズムなのか。
それとも、完全に平坦化された情報世界のなかの新しくて古い原始共産制コミューンがあちこちに点在する古代社会のような未来世紀なのか。
いずれにしろ、我々はしゃべりすぎた、考えすぎた、そして戦いすぎた世界から退場しなければならない。
個人は解体される。解体されるであろう自我と思考と直線的思考のために必要なクリスタルが少しずつ目の前に現れ始めている。
前回紹介したアメジスト・エレスチャルにつづいて、自我の闇の探究、記憶の解放、そして「わたし」という存在のリセットのためのクリスタルを紹介しよう。
アメジスト・エレスチャルと同じアフリカ大陸はナミミビア産のブランドバーグ・アメジストについてのリーディングを書いたのでリリースする。
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ハート・感情と意識が絡み合う、想い、意図、欲望の記録と記憶を引き出すためのくさびのような存在。
誰しも体験したことのある、全体からの分離の哀しみと怒り。
原初的な愛情のつながりを断ち切らせて記憶の再生を促すクリスタル。
記憶が再生されないかぎり、分離に対する哀しみと怒り、魂が初めて体験するような孤立のエネルギーへの拒絶感は、人を支配しつづける。
その拒絶感のベクトルは、個の意識の目覚めを産みだす自立した意識の負荷なのだが、同時に我々の魂・ソウルの底ではいつまでもその体験は、トラウマとなりつづける。
人が孤独と死を恐怖するのはそのためである。
植物もほとんどの動物も死を怖れたりはしない。死を怖れるのは意識の分離状態にある人だけなのだ。
ブランドバーグ・アメジストは身体と思考の原初的な恐怖、孤独に対する怒り、怖れのプログラムを解除するために作用する振動を保持するクリスタルである。
意識と思考の原初的な恐怖、孤独に対する恐れのプログラムを情報化し、主に言語、映像として、そのトラウマによるあらゆる体験を再生させるだろう。
再生した後は、そのプログラムを紫色のビームの振動により、リセットするだろう。
そのメカニズムはアメジストエレスチャルと同様の構造にある。
それは人間の時間軸(直線的なタイムライン)に対する限定された刷り込みを無効にしてくれる。
その作用の秘密はこの種のアメジストが持つ光のスペクトラムにおける解析力によるもの。
つまり時間とは実は光の多層的な階層構造によって生成されており、光の持つその周波数の階層をすべて視覚化、物質化すれば、時間の並行的現実を現わす構造の大元であるからだ。
過去、現在、未来という囚われの意識を解放できる、あるいは体験知はより鮮明により精細につねに現在という点において認識可能である。
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■9月カーサロータス東京スケジュール
〇9/22(金) 鉱物術17 地図と地形グリッドで土地因縁解除
〇9/23(土) ワイヤーラッピング教室 ※開催決定!引き続き募集中☆
〇9/24(日) 鉱物術11 レムリアンレコード・プラグイン
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〇9/17(日)クリスタルボウル瞑想会 残1枠
〇9/20(水) 鉱物術17 地図と地形グリッドで土地因縁解除
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〇10/8(日)鉱物術教室1 クリスタルと繋がり、対話する
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