シャングリランズ

ブログ『シャンバラの鉱物術師』

2018年、このシャングリランズのスタートともにスタートした
たんたんのあたらしいブログ。
鉱物術からクリスタルアート、そしてメロディクリスタルヒーリングなど
たんたんのクリスタルアート、鉱物術などの話題から
鉱物を通したさまざまなメッセージをお届けします。

水は呼ぶ。

水は呼ぶ。 水は、さまざまな存在へ振動を伝える。 水は、ひとを揺らす。 水は音と溶け合う。 水は、魂を溶かす。 先日、10月5日(土)に福岡県の秋月でコンサートで共演させていただく 即興音楽家でピアニストの今井てつさんが舞踊家/桃華 氏さんと共演した『 888 水への祈り 』を収録された映像を youtube上で拝見した。   このイベントは8月8日に山口県美祢市秋芳町にある別府弁天池において開催された舞と音による奉納イベント。 とても美しく清らかな、まさに弁天池の水の振動を舞と音によって表現されていて、心が洗われる思いであった。 この山口県美祢市秋芳町にある別府弁天池へはわたしも一回訪れたことがある。 3年前、秋吉台と秋…

まつろわぬ神々の調べ、についての歴史的考察

  秋月の地に刻まれた物語りは深く長い。 福岡県朝倉市の中心地から北へ向かうこと約7キロ。 里山の田園地帯、清流に恵まれた秋月は城下町としていまも遠い記憶を風景に深く刻み込んでいる。 国指定の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された街並みは武家屋敷など今なおあちこちに残っている。 秋月の地名の由来は原田 種直氏(はらだ たねなお)が幕府から秋月庄を賜り、秋月種直を名乗り、秋月氏の始祖となったことにはじまる。 秋月氏の祖・原田 種直氏は、平安時代に太宰府を中心として勢力を誇った原田種雄(はらだ たねかつ)の子孫である。 原田氏は大宰大監を代々受け継ぐ一族で、天慶の乱(藤原純友の乱)鎮圧において活躍した大蔵春実の子孫、大蔵氏…

蒼き天使の刻印 そして過ぎ去りし血の季節の記憶

2024年​5月11日からスタートした個展『誰にも傍らに天使がいる』で展示した作品のご紹介です。 今回の個展は天使をテーマにした具象肖像画と抽象画両方展示します。 今回ご紹介するのは連作となる『蒼き天使の刻印 そして過ぎ去りし血の季節の記憶』です。 キリスト教では魂の転生はないということになっていますが、仏教はもちろん世界中の先住民族の霊的な感覚、あるいは土着的信仰ではわたしたちの魂は繰り返し転生して、さまざまな時代のいろいろな肉体存在として地上で短い生命時間を体験するとされています。 繰り返し転生するその魂は、地上に降りる前に、とても軽やかな存在としての記憶も内包しています。 その記憶はたぶん、わたしたちが天使と呼んでいる存在に近…

地球という多次元宇宙の中の閉鎖された特殊な物質次元でこれからはじまるスペクタクルショー 1

  しばらくスピリチュアリティに関わるテキストを書いていなかった。 それはあまりにも世界の様相が大きく崩れていることと、その崩壊に対して、はっきり理解している人たちが少なすぎるために、霊的な情報を言葉にしても仕方ないのではないか、という思いが強くなっていたからだ。 同時にわたしの日常でも、いろいろなことが起こりすぎていて、その事象に対して、どう向き合っていけばいいのか、わからないくらい混乱していたからでもある。 それでも意識のアンテナを通じて、言葉になる以前の膨大な情報は入力されつづけている訳で、それらの情報は毎日の思考を通して、すこしずつ言葉へと変換されていて、最近、やっと全体像が見えるくらいに具体的な情報としてかたちに…

7月東京開催WS ー I know ~ わたしは知っている、わたしの本質を。 わたしは知っている、魂の旅の行き先を ~

2024年も折り返し地点が近づいてきています。 わたし自身、とても大きな変化の流れのなかにいるのを感じます。 もちろん、その流れは、すべての人を呑み込んでいます。 誰もが薄々、あるいははっきりと、いままでの生き方、やり方ではその流れに乗れないのだ、と言うことに気づいている、それが現在の多くの人たちが受け取っている潜在意識からのシグナルでしょう。 それは風の時代、水瓶座の時代の到来によるものだとも言われています。 そんな時代の大きな潮流の変化を乗り切るために必要なのは、「自分自身」をよく知り、そして気づいていない、認めていない、能力、可能性、エネルギーを理解することではないかと思います。 生きるために必要なエネルギー、能力、可能性は、…

たんたん個展 in 糸島 2024「誰にも傍らに天使がいる」

誰にも傍らに天使がいる 天使と書くと、ファンタジー小説のファンや楽観主義的なスピリチュアリストがよく語る彼岸からの使者のように捉えられてしまう。 しかし、実はとても身近なエネルギー存在であり、別の表し方をすればハイアーセルフと捉えることもできると考えている。 わたしたちの意識の高次の自己の意思だ。 ヴィム・ベンダースの「ベルリン天使の詩」を観ると良く分かるけれど、天使的存在はつねにわたしたちを見つめている。 わたしたちというのは、つまり自我を中心とする個人の意識・コンシャスセルフである。 一方、ハイアーセルフはつねに自我の意識空間の中だけで自問自答し、答えのない問いを繰り返す自我をひとつ上の視座を通して観察する「わたし」である。 と…

スピリチュアルとアートをつなげると人生がとても深く豊かになる理由

どんな分野、領域にもその世界を楽しんだり、深く分け入るには、作法があり、所作が必要だと思い感じることが最近多い。多分、年をとったからでしょう。 ワインを嗜むにも、あるいはジャズやロック、映画を楽しむにも、その領域における最低限の知識や作法を心得ていないと、その素晴らしさや楽しさを心底楽しむことはできないでしょう。 ワインだったら、最低限、産地と味のつながり、格付けの意味は知っておいた方が味を楽しむことが理解しやすくなるし、ジャズであれば、ビッグバンドとバップ、ハードバップ、あるいはモダンジャズとスウィングジャズの関係性などを理解してジャズの世界の全体像を理解しておくと、好きなジャズのカテゴリーがどの位置にあるのかがわかり、より面白さ…

TANTAN個展 in 京都 2023「アメジストタブレット・プロローグ」

現在、毎日、絵の制作に塗れています。 ほぼ全ての平面作品はテンペラで描いているので、乾燥に時間がかかり、一枚一枚の色を重ねていくプロセスに手間がかかるのが難点。 だいたい6枚くらいを同時進行で描いていき時間的なロスをできるだけ削減しているのですが次の展開を予想して色を重ねていくのはかなりの集中力が必要で、しばらく前は不眠、現在は慢性便秘となっています。 昨日8日は午前に「クリスタルボウル瞑想会」があり、参加者の皆さんにクリスタルボウルによる瞑想ワークに最近好評のタロット・リーディングを行いました。 タロットは質問者の本質的な願望や怖れをそのまま、顕在化させてしまうのでやるたびに、ある種の畏怖の念を感じてしまいます。 そんなわけで自分…

「ブランドバーグ・アメジスト」をリーディング。

  南アで開催されたBRICsの動向で盛り上がっているが、実際はどうなのだろう。 結局、インド、中国がつながって、覇権が移動して、欧州、米国、日本は凋落するのはすでにわかっていること。多極化が実は世界統一政府と同義だとしたら・・・。 日本はこのままだと人口が半分以下になって、韓国と中国にほぼ植民地化される。しかし歴史を振り返ると、結局、大和中央集権も同じ動線で完成したわけだ・・・。 いま10代、20代の若い日本人はこれからどう生きていくのだろう。まさに「君たちはどう生きるか」と問われ続けているわけだ。 ここ数日、BRICs会議での結果をめぐっていろいろ思考していた。 ペトロダラーはすでに死んでいるわけで当然、円もドルも死ん…

アメジストエレスチャルリーディング 『ガブリエル・レイ』そのエナジーの秘密3

  アメジストエレスチャル リーディング 『ガブリエル・レイ』そのエナジーの秘密 3 このアメジストを胸腺に当ててみるといい。 非物質領域への知覚における感覚が過剰なほど鋭敏で、自我が通常の人より肥大化しながらも、自分と他人の想念エネルギーの境界があいまいなタイプの人ならば、すぐに感じるのではないだろうか。 もちろんそうでない人(※注1)も、感じる方法はある。それは後述する。 ストレスと思考のクセがつくりだす感情パターンによる不安や自己不振、他者依存に対する強い習慣的な中毒症状のある人はすぐに肩から首、口角周辺に強い緊張で、常時、滞っていることに客観的に気づくだろう。 あるいは他者に自己の想念の境界線があいまいな人は、他者…