前回からのつづきです。
アトランティス文明が消滅したのちに、
地中海周辺で勃興した古代文明のひとつにシュメール文明が挙げられます。
シュメール文明は人類最古の都市文明として位置付けられており、
紀元前1万年から紀元前7千年以降に
ティグリス・ユーフラテスに囲まれた“肥沃な三日月地帯”において、
それまでの狩猟と採集の生活から、牧畜(牛・羊の飼育)と
農耕(麦類栽培)を主体とした生活が行われるようになったエリアです。
わたしたち人類文明のルーツとなるシュメール文明が芽生えたのは約1万年前。
1万年前あたりから現人類の文明が開花しはじめていることを考えれば、
アトランティス滅亡から5千年程度の時間が経っていることになります。
この5千年のタイムラグをどう考えるか・・・。
わたしがさまざまな文献を読み、さらにクリスタルの情報を読み込んだことで
得た推測的な歴史の流れでは、
まずアトランティス滅亡によって取り残された奴隷種族の人類が
やっと自立した文明を作り出し始めた時期がこの空白の5千年間であり、
アトランティス文明のエッセンスを受け取った奴隷階級の人類が
なんとか自力で文明を興そうと動き始めた時代と考えられます。
では崩壊したアトランティスの人たちは大陸の崩壊以後、どうなったのか。
この展開についてもわたしはクリスタルを通して、
さまざまな情報を受け取りました。
まず、アトランティス文明が崩壊するまで、地球の存在次元は
5次元以上の高い振動を保っていました。
つまり現在の地球のような物質的な世界ではなかったということ。
アトランティスの人々は、
多くが銀河のさまざま太陽系から入植した種族の末裔であり、
意識のエネルギーを拡大したり、集中させる霊的意識段階にまで
達していました。
その意識のエネルギー・・・フォースはいわゆる「パワー」を生み出し、
さまざまな建造物から物質の変容までを
自在に創造することが可能でした。
とくに鉱物を通して、その意識変容のエネルギーを
パワーヘ増幅することができ、
鉱物に意識エネルギーを通した、クリエイティブなパワーで
あらゆる事象、モノを操っていたようです。
しかし、それらの高度な意識変容によるパワーの乱用により
増幅したアトランティス人の自我のコンシャスマインドは、
本来の「超自我」の意識を圧縮させてしまい、
五次元の振動数を破壊するほどのネガティブフォースとなりました。
それまで「超自我意識」のエネルギーであらゆるモノを生み出し、
「超自我意識」のエネルギーでコミュニケーションしていた
アトランティス文明は反転し肥大化しすぎた
自我の圧倒的な「圧力と重さ」によって
次元下降し、三次元の振動へシフトしてしまいました。
そして最終的な三次元への意識振動の下降は
五次元の高振動リアリティを全て破壊させることになってしまったのでした。
しかし、多くのアトランティス人たちは、
じぶんたちの意識が属すべき本来のボディではない
物質的ボディである肉体に入ることを拒否し、
さまざまな次元体へ転生していきました。
あるグループは「重い自我」を持ったまま「超自我」の次元へ入り込み、
地球の支配管理者として振る舞い始めました。
またあるグループは、
別のタイムラインの銀河系の太陽系へ移動し、
じぶんたちのカルマの大きな課題となった
ディセンションした物質次元の地球へ転生することで
地球人類の混乱をよりポジティブなタイムラインヘ
シフトさせる「役割」を担いはじめました。
つづく。
☆
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