2018年、このシャングリランズのスタートともにスタートした
たんたんのあたらしいブログ。
鉱物術からクリスタルアート、そしてメロディクリスタルヒーリングなど
たんたんのクリスタルアート、鉱物術などの話題から
鉱物を通したさまざまなメッセージをお届けします。
人類とクリスタルの物語 6
前回からのつづきです。一方、奴隷種族である「新人」としての人類は、もともと自我がない、哺乳類から派生した種族であったため、次元の下降の影響を受けることはありませんでした。結果、三次元の振動数の地球にそのまま「居つづける」ことができたわけです。同様に鉱物も植物も自我のない存在だったので五次元からの下降の影響は受けませんでした。結果、アトランティス崩壊後、地球が物質次元に下降したことによる具体的な現象として旧約聖書に記された「ノアの大洪水」が発生しました。地球上の大変動により巨大な大陸のいくつかが沈み、あたらしい大陸が海底から隆起し、そのいくつもの大陸と島々において、アトランティス人のさらにルーツとなる銀河から地球へ入植した種族たちが原…
人類とクリスタルの物語 5
前回からのつづきです。アトランティス文明が消滅したのちに、地中海周辺で勃興した古代文明のひとつにシュメール文明が挙げられます。シュメール文明は人類最古の都市文明として位置付けられており、紀元前1万年から紀元前7千年以降にティグリス・ユーフラテスに囲まれた“肥沃な三日月地帯”において、それまでの狩猟と採集の生活から、牧畜(牛・羊の飼育)と農耕(麦類栽培)を主体とした生活が行われるようになったエリアです。わたしたち人類文明のルーツとなるシュメール文明が芽生えたのは約1万年前。1万年前あたりから現人類の文明が開花しはじめていることを考えれば、アトランティス滅亡から5千年程度の時間が経っていることになります。この5千年のタイムラグをどう考え…
人類とクリスタルの物語 4
前回からのつづきです。アトランティス文明がいつ頃から、どのような成り立ちで誕生したのか。それは未だに謎のままです。具体性のある情報としてわかっていることは、アトランティス文明の中心地は現在の地中海エリアであったということ。あるいは大西洋上にあったということ。またアトランティス文明の中核が滅んだのは約8万年前に大陸の大部分は沈んでしまい、最後のポセイドニス島が沈んだのが1万5千年前だ、ということです。もちろん、実証されている史実にはこれらの記録は残されていないので、さまざまな伝説、あるいは実証されていない史実により推測されている情報ですが、シュメール、エジプト、ギリシャといった古代遺跡として、現存し確認可能な過去の古代文明のいくつかは…
人類とクリスタルの物語 3
前回からのつづきです。アトランティス文明の中核が滅んだのは約8万年前。大陸の大部分は沈んでしまい、前述したように最後のポセイドニス島が沈んだのが1万5千年前だといわれています。アトランティス人は現在の人類の系統とは全くことなる、別の種族でした。一説には人類の数倍の身長を持つ巨人種だったという説もあります。ゆえに人類と進化過程における繋がりはなく、むしろ人類という種の創造に関わっていた側だとわたしは理解しています。あらゆる文明は鉱物を基盤として発展してきたと言っても過言ではないでしょう。鉱物のエネルギーと地球に誕生した無数の文明、そして人類の起源を深く理解する上で文明と鉱物の関係性を無視することはできないわけです。もちろんアトランティ…
人類とクリスタルの物語 2
前回からのつづきです。人類の出現よりもはるか古代において鉱物はいつから地球に存在していたのでしょうか?現在、知られている最古の岩石鉱物がの現れたのは44億年前だと推定されています。最古の岩石鉱物は西オーストラリア州のジャック・ヒルズで発見されたジルコン粒子で、このジルコン粒子年代値は、30億年 - 42.5億年前。この時代の地球は木星型惑星の移動による重力の釣り合いの変化によって、多数の小天体が内部太陽系に侵入し、それ以前の元々小惑星帯にあった物質が枯渇して現在の状態となり、これが引き金となって、月に多くの衝突クレーターが形成され、地球、水星、金星、火星といった岩石惑星も多くの天体衝突を受けたと考えられています。そして、40億年前 …
人類とクリスタルの物語 1
わたしたち人類がこの地球に誕生してどれくらいの時間が経ったのでしょう。霊長類が出現したのは今から約6500万年前。2500万年前から700万年前になると、類人猿に良く似た動物はアフリカやユーラシア大陸で広範囲に渡り分布しはじめ、木の上で生活し、木の実などを食べて暮らしていました。猿人が生まれたのは400万年前。160万~150万年前には、猿人の脳が大きくなり、原人ともいわれる歯が小型になったホモ・エレクトゥスが現われ、30万~20万年前に、ホモ・エレクトゥスはホモ・サピエンスへと進化し旧人へ。ホモ・サピエンスは“知性あるヒト”という意味で、彼らは当時のきびしい氷河期の中でも効率よく食料を獲得することができたことで新人類への進化の過程…
鉱物、クリスタルとつながるということ 11
前回からのつづきです。インナーセルフとの繋がりを保てたならば、いよいよインナーセルフを通して、クリスタル、鉱物と繋がり、コミュニケーションしていきます。その際に大切なことは、この章の最初に書いた通り、クリスタル、鉱物単体とつながるのではなく、鉱脈自体とつながる、ということです。鉱脈とつながる、ということは別の表現を借りるならば、地球のレイライン、龍脈とつながるということでもあります。鉱脈はレイライン、龍脈などの地球のエネルギーグリッドの一部であり、地球の意識の流れが顕在化した「経絡」でもあるのです。つまり、クリスタル、鉱物とつながるということは、巨視的な視点で見るならば、地球意識とつながるということでもあるのです。あなたが「内なる自…
鉱物、クリスタルとつながるということ 10
前回からのつづきです。わたしが鉱物術1 において教授している規則的な深い呼吸の反復による瞑想法によって、インナーセルフとつながり、潜在意識のなかの「じぶん自身」であるインナーセルフを通して鉱脈ネットワークのなかに入り、鉱脈のガーディアンスピリットと対話する方法を簡単な流れで紹介していきます。この方法を使うと、手順としてはとてもシンプルです。まずセンタリングします。そして、呼吸を深くゆっくり繰り返し、意識をセイクラルチャクラの奥底へおろしていきます。セイクラルチャクラは、感情のチャクラであり潜在意識の領域です。そして、インナーセルフのホームでもあります。感情の源泉は潜在意識であり、潜在意識のなかの「自己」こそ、インナーセルフであるゆえ…
鉱物、クリスタルとつながるということ 9
前回からのつづきです。前回の記事で顕在意識に意識をアンカリングした状態を保ちながら潜在意識の奥底へコネクトする方法のほうがさまざまな存在と的確につながることができる、、、と書きました。その理由は、トランスになった状態だと顕在意識の自己のコントロールを完全に失ってしまうため。インナーセルフの膨大なエネルギーを「対話」として受け取ることができずにエネルギーの渦に巻き込まれてしまうからです。いわゆる憑依されやすく感情的に他者や他の存在の影響を受けやすいひと・・・とくに女性に多いのですが、無意識的にトランス状態に入ってしまい、顕在意識の自己のコントロールを失ってしまうひとはより自覚的な態度で瞑想することによりインナーセルフの膨大なエネルギー…
鉱物、クリスタルとつながるということ 8
前回からのつづきです。あなたの気に入っているクリスタル・鉱物とつながりたい、鉱脈ネットワークのなかに入って、鉱脈のガーディアンスピリットと対話したいと望むのならば、まず、あなたは自らのインナーセルフとつながることからはじめるべきです。なぜなら、わたしたちが顕在意識における意識状態でメタフィジックな領域と繋がり、その状態を保つためにはわたしたちの潜在意識から繋がりをつくりだすしかないからです。わたしたちが近代以降、メタフィジックな領域とのつながりを失いつづけているのは潜在意識と顕在意識の繋がりを閉じてしまったからでしょう。たぶんに近代的自我に対する過剰な信頼は古代から我々がずっと受け継いできた潜在意識を通した深遠な宇宙観を単なるオカル…