前回からのつづきです。
前回の記事で鉱物と人間の意識の繋がりは可能である、、、、という仮説について
書きました。
そして、いかにつながるかが重要だとも書きました。
この件については、このブログの過去記事を読んでいただければ
鉱物との繋がり方、対話のコネクションの具体的経路について
書いてるので、よくわかると思います。
では何故、改めて、鉱物との繋がりについて
書いたのか。
理由は、エメラルド・タブレットの存在は、
実は未だ碑文の実物は現存せず、
10世紀ごろにアラビア語からラテン語に訳された写本があるのみという
謎の存在ゆえのこと。
多分、手に触れる存在としてのエメラルドタブレットは
実は意味はないのだと私は解釈しているのです。
ここでエメラルドタブレットの概要を掲出します。
ウィキからの転載です。
エメラルド・タブレット(英: Emerald Tablet, Emerald Table)、
タブラ・スマラグディーナ(羅: Tabula Smaragdina)は、錬金術の守護神で、
ある種の秘教修道者たちの総称とも考えられているヘルメス・トリスメギストスによって記されたとされる、
12の錬金術の奥義が記された銘碑のこと。
エメラルド板、エメラルド碑、エメラルド碑文とも。
碑文の実物は現存せず、10世紀ごろにアラビア語からラテン語に訳された写本があるのみである。
メラルドタブレットが歴史に登場するのはだいぶ古く、なかば伝説とも言えます。
一説にはギザの大ピラミッドの中に存在したヘルメス・トリスメギストスの墓から発見されたと言われています。
このヘルメス・トリスメギストスと言う人物は名前を直訳すると「三倍に等しいほど偉いヘルメス」と解釈され、
古代ギリシャの神様ヘルメスその者と言う意見もありますね。
これがどうやらエジプトの叡智の神トートと結びつき、錬金術の祖とも言われています。
2 - 3世紀にエジプトで密かにまとめられた一連の「ヘルメス文書」の文脈に連なる。伝説によると、この碑文はヘルメース自身がエメラルドの板に刻んだもので、
ギザの大ピラミッドの内部にあったヘルメス・トリスメギストスの墓の、
ミイラの手の中から発見されたものであるという。
この逸話は、後世の神秘主義者たちの創造であると考えられている。
12世紀にアラビア語からラテン語に翻訳されて中世ヨーロッパにもたらされた。最初期のラテン語訳には、セビリャのフアン(en:John of Seville)によって翻訳された
偽アリストテレスの『秘中の秘』(1140年頃 en:Secretum Secretorum)に含まれるものや、
サンタリャのウゴ(en:Hugo of Santalla)によるものがある。
17世紀のイエズス会士アタナシウス・キルヒャーによる訳が広く知られている。
パラケルススは、シュポンハイムの僧院長ヨハネス・トリテミウスが
父ヴィルヘルムに贈ったエメラルド・タブレット(診療室に貼ってあった)を見て育ったという。
アイザック・ニュートンの訳があることも知られる。
1828年にエジプトのテーベの呪術師の墳墓からミイラと共に発見された「ライデン・パピルス」の中に、
ギリシャ語のエメラルド・タブレットの最古の写しの断片があり、
これ以降伝説はリアリティをもって受容されるようになった。
原文は寓意や隠喩が多く多様な解釈が可能で、卑金属を金や宝石に変えるように、
人間の魂を「大地から天へと」と昇華させていく修道過程、
「賢者の石」の秘密を読み解くことができるともされる[1]。
フリーメーソンなどの秘密結社への影響も大きく、万物が一者から生まれたという一元論や、
上位のものから下位のものが生じ、秩序的連鎖のもとで照応・感応し合っているという
存在の大いなる連鎖を主眼とするヘルメス思想の原典と見做させるようにもなった[1]。
これに記されたうちで最も有名な言葉は、
錬金術の基本原理である「下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし」であろう。
これはマクロコスモスとミクロコスモス(大宇宙と小宇宙)の相似ないし照応について述べたものと考えられている。
エメラルドタブレットは古代アトランティスの遺産か
興味深い話では1925年にメキシコ、ユカタン半島のピラミッド内でエメラルドタブレットが複数枚発見されたと言う記録です。
ミュリエリ・ドリールと言う人がその後書籍で発表した物ですが、タブレットは合計12枚見つかっており、
全て写し取って翻訳した後元のピラミッド内に戻したらしいんです。
気になる内容はと言うと、古代アトランティス人のトートと言う名の人物が書いたとされ、
『われ、アトランティス人トートは、諸神秘の精通者、諸記録の看守者、力ある王、
正魔術師にして代々代々生き続けるものなるが、今やアメンティーのホールに去り行かんとするにあたり、
後世の手引きとせんため、偉大なるアトランティスの強大なる智恵の記録を書きとどめんとす』
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/
と記されていました。
これが事実ならとんでもない事ですが、そこはやはりというか疑問視する専門家が多いのも実情です。
仮に超古代文明の代表格であるアトランティス大陸が実在し、
後にエジプトを支配してピラミッドを建立したともされるトートも実在していたらと思うとロマンですね。
ヘルメス・トリストメギスHermes Trismegistus
神秘思想・錬金術の文脈に登場する神人であり、伝説的な錬金術師である。ギリシャ神話のヘルメス神と、エジプト神話のトート神がヘレニズム時代に融合し、
さらにそれらの威光を継ぐ人物としての錬金術師ヘルメスが
同一視されてヘルメス・トリスメギストスと称されるようになった。
それら3つのヘルメスを合わせた者という意味で
「3倍偉大なヘルメス」「三重に偉大なヘルメス」と訳される。
第1のヘルメス:ノアの洪水以前にいた神。アダムの孫という。
衣服、ピラミッドを作ったという。天文などを研究したという。
第2のヘルメス:ノアの洪水以後のバビロンにいた人。
ピタゴラスの師という。医学、数学などに優れる。
第3のヘルメス:エジプトの人。医学者、哲学者。都市計画をしたという。
ヘルメス・トリスメギストスが「トリスメギストス」の名を持っている理由の説明としては、エメラルド・タブレットの「全世界の英知の三部門を知る」という記述を根拠にするものがある。
この3つの分野の知識とはすなわち錬金術・占星術・神働術(en:theurgy)である。
ヘルメス思想
注)ピタゴラスPythagoras
ピタゴラスの定理などで知られる、古代ギリシアの数学者、哲学者。彼の数学や輪廻転生についての思想はプラトンにも大きな影響を与えた。
以下は、エメラルド・タブレットの碑文と言われている文章です。
『これは真実なり、偽りなしの、確かな、まさに真実。
唯一なるものの奇跡の実現にあたっては、下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし。
そして、万物は一者の適合により、一者より来る。
なんとなれば、万物は適合によってこの一者に起因す。
「太陽」はその父「月」はその母、「風」はそれを胎内に宿し、「大地」はその乳母である。
全世界の、あらゆる完全性の父(源)は、ここにいる(ある)。
その作用と力は完全である。それが地に転換されれば、甘美にも偉大なる手腕によって、地より火を、粗雑より精妙をわかつ。
それは地上より天へと昇って再び地へと戻り、優れたもの劣ったものの作用因を身に付ける。
この手段により、汝は全世界の栄光を手に入れるであろう、そしてそれが故にこそ、すべての曖昧は汝より去るであろう。
その作用はすべての作用を超越している。
それゆえ、それはいかなる精妙なるものをも征服し、いかなる堅いものをも貫き通す。
かくして世界は創造された。
これ自身がそうで、また、これが成し遂げるのが、驚くべき適合である。手段と過程はここにある。
我はヘルメス・トリツメギストスと呼ばる、全世界の哲学の三部分を持つからである。
我がかたりし太陽の作用とは、かようなものである。
「アイザック・ニュートン1680訳」』
つづく
たんたん2月のスケジュール
http://casalotus.net/tansched
◎クリスタル瞑想会 ◆◇ 内なる独り言を聴く ◇◆
〜 インナーセルフ瞑想場〜
糸島・・・2月28日(木)
~ 春・はじまり・原点回帰/魂のフラ 心のクリスタル ~
「生命の目覚めの日・春分に見つめる わたしの魂のすがた」開催‼
マリアが祈り舞う古代ハワイ伝統的フラ「カヒコ」と
たんたんの奏でるクリスタルフロストボウルによる
春分の日のワークショップ・スタイルのイベントです。
ただいま参加者募集中‼
(※定員10名ですので、参加希望の方は早めにご予約ください。)
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大地のいのち、水のいのち、風のいのち、火のいのち。
地球のあらゆるいのちたちが冬の眠りから目覚め、
いきいきと動きはじめる始まりの時、春分の日。
古代ハワイの祈りの踊り「カヒコ」と
アトランティスを源とする
クリスタルボウルの振動を通して、
一人ひとりの魂を見つめ、
魂の中に刻み込まれている
自分自身の大本のエネルギー、情報とつながる
自らの魂とハートを目覚めさせる体験をわかちあいましょう。
【プログラム内容 】
第1部/クリスタルボウル・メディテーションワークショップ
クリスタルワークティーチャー・たんたんによる
クリスタルボウルのサウンドヒーリングと
クリスタルを使った瞑想ワークで
一人ひとりの意識の深層へ降りてゆき、
自己の本質である「インナーセルフ」とつながるワークを
体験していただきます。
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ランチタイム: 12時~12時45分
カフェ「フリーザ・ド」による
「ランチ(春のスープランチプレート)」をご用意しております。
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第2部/古典フラ・カヒコ ダンスとエネルギーカードワークショップ
古典フラ・カヒコマスター・マリアの
カヒコによる声と身体の動きを通して
魂の大元のパワーを目覚めさせるダンスワークと
ハワイの大自然エネルギーカードのリーディングワークを
体験していただきます。
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第3部/クリスタルボウルとカヒコによる即興パフォーマンス
水晶からつくられたクリスタルボウルのダイナミックな音と
古典フラの精霊(スピリット)と魂(ソウル)をつなぐダンスによる
パワフルで繊細なパフォーマンスをご覧になっていただきます。
◎日時/ 2019.3.21(木・祝)
11時~14時30分(10時30分開場)
◎チケット/ 8.800円・食事付 ※定員限定10名様
◎会場/ カフェ ブリーザ・ド
福岡県福岡市中央区港3-2-1
演者:Mauli Camino Compositio
マウリ・カミーノ・コンポジィティーオ/ Maria+tantan
【お問合せ・ご予約】
FBでのお申し込みはこちら
メールでのお申込み・お問い合わせは intimamaquilla@gmail.com まで
電話でのお申込み・お問い合わせは 07024061120 (マリア) まで
http://casalotus.net/tansched
3月2日〜4日、7日〜20日、25日〜31日
4月1日〜8日、10日〜11日、15日、18日〜19日、23日〜27日、29日〜30日
◎クリスタル瞑想会 ◆◇ 内なる独り言を聴く ◇◆
〜 インナーセルフ瞑想場〜
糸島・・・3月30日(土)
東京・・・4月17日(日)
◎NAGALAGA魔法学校鉱物術教室(福岡・糸島&東京)
http://casalotus.net/nagalagamineral
2019年「鉱物術1」からスタートし、1年間かけて12まで修了するようスケジュールしました!
【福岡・糸島スケジュール】
鉱物術教室2・・・3月24日(日)
☆基本的なクリスタルヒーリングについてのメソッドを伝授
鉱物術教室3・・・4月28日(日)
☆クリスタルを使った瞑想術の伝授
※福岡・糸島は毎月1回ペースで開催します。
【東京スケジュール】
鉱物術教室3・・・4月14日(日)
☆クリスタルを使った瞑想術の伝授
鉱物術教室9・・・4月20日(土)
☆性エネルギーをじゅうぶん満たし、自由に使いこなす
セクシャリティパワーの開放と方向付け
♯ベース&セイクラルチャクラのボージャイワーク
鉱物術教室4・・・4月21日(日)
☆クリスタルでインナーセルフと対話し癒す #セイクラルチャクラワーク
※東京スケジュール予定
4月/3&4、6月/5&6、7月/7&8、9月/9&10、11月/11&12
※ご希望に応じて途中に順番以外のワークが入ることもございます
http://casalotus.net/tdptop/tdpbasic
4月23日(火)、24日(水)
◎クリスタリスト 東京(クリスタルのリーディング販売会)
http://casalotus.net/crystalmalce
4月26日(金)、27日(土)、28日(日)