しばらく間が空きましたが、

あたらしいシリーズを書いていきます。

そもそも、このブログ「シャンバラの鉱物術師」を書こうと思ったのは

わたしの「鉱物術」を体系的な文脈によるテキストとしてまとめて、

書籍化する・・・・そのもとの原稿を書こう。

それがきっかけでした。

20代の頃からずっと出版業界、

あるいは広告業界ではたらいてきて

ほんとうにいろいろな書籍、雑誌をつくってきました。

当然、報酬を受け取って書く、プロの書き手として

クライアントから注文があって書いたものばかりだったので

じぶんの書きたいことを原稿にした本は一冊もありません。

広告のコピーからラジオのスクリプト、CMの文章、

政治家の演説用の原稿、あるいは、

企業経営者や芸能人が出版する書籍原稿のゴーストライティング、

編集者から依頼されたさまざまな連載小説などなど・・・。

さまざまな依頼をすべて受け、断ったことはほとんどありません。

しかし、今回は

じぶんのための書籍原稿を書く、という点でははじめての仕事です。

なので締め切りもなく、文字数の制限や表現についての注文もないので

じっくりすこしずつ書いています。

で、これから連続して書こうと思っているのは

「鉱物、クリスタルとつながるということ」がテーマで、

鉱物術教室の［1］で受講生に教えている「鉱物、クリスタルとつながり、対話するワーク」を

さらに詳細に文章化していくものとなります。

「鉱物、クリスタルとつながり、対話する」ことを体得するには、

まず鉱物のエネルギーは地球のグリッド・ネットワークそのものである、ということを

理解する必要があります。

辞書を調べると、グリッドの意味について以下のように書かれています。

「グリッドとは、格子(状のもの)、方眼(状のもの)、送電網、配管網などの意味を持つ英単語。

直線が縦横に規則正しく並んだ図形やそのような構造のもの、

また、多数の対象を網目状に繋ぎあわせたものを意味することが多い。」

近頃では、大規模コンピュータシステムの分野で

ネットワークを介して多数のコンピュータを結び、

1台の仮想的な超並列コンピュータとして利用できるようにしたシステムを

「コンピューティンググリッド」、

あるいは略してグリッドと呼び、また、そのようなコンピュータの利用形態を

「グリッド・コンピューティング」とも呼んでいます。

しかし、このグリッドネットワークは、コンピュータネットワークだけのものではなく、

自然界に張り巡らされているものなのです。

みなさんは一糸乱れず、まるで計算されたような美しい隊列を組んで空を飛ぶ鳥の群れ、

あるいは海中の無数の魚や烏賊を図鑑や映像で見たことがあると思います。

なぜ、鳥は、あるいは魚は

何十、何百という群れで、寸分のくるいも無く移動することができるのでしょうか。

隊列を指導するリーダーから訓練を受けたわけでもないのに

あれほど見事な集団での移動ができるのでしょうか？

この群れの不思議な習性について、いくつかの文献を調べて見たのですが、

その実態はまだ完全にわかってはいないようです。

ただ、言えるのは例えばカラスの場合は

群れの中のカラス1羽1羽の体内で化学物質が反応し、

脳内では活発な活動が行われ、

網膜に映っている映像を通して動きを記録する小型センサーもあるらしい、

ということです。

・・・ということは、それぞれのカラスが

知覚的なネットワークによってつながり合っている、ともいえます。

あらゆる個体は、実は意識のネットワークでつながりあっている、ということ。

当然、それが鉱物であっても鉱物同士は、

ネットワークでつながりあっているという状態は同様。

むしろ、そのネットワークは、

地殻内の鉱脈というネットワークでつながりあっているため

とてもパワフルで緻密なつながりを保っているのです。

鉱脈という巨大なネットワークを介してつながり合っている鉱物は、

地球全体を網の目のように走るグリッドにより

ネットワーキングされているということなのです。

わたしたちが日常で使っているインターネットがサーバーをセンターにして

より複雑かつ双方向につながっているように

鉱物は地球の地殻内部をつくりあげている鉱脈をセンターにして

とても複雑かつ重層的なつながりをつねに保っているのです。

つづく

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わたし、たんたんの鉱物術教室、そしてメロディクリスタルヒーラー養成講座の

今後のスケジュールです。

鉱物術、メロディ・クリスタルヒーリングを学びたい方のご参加をお待ちしております。

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鉱物術６・・・10月7日
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◎NAGALAGA魔法学校鉱物術教室 福岡・糸島9月
鉱物術5・・・９月19日
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