祈りと鎮魂のためのアンクシリーズ
#ANKH023 平将門のためのアンク
日本の歴史におけるもっとも有名な英雄であるとともに三大祟り神の一柱。平安時代中期の関東の豪族の子であり、当初は平安京で将来を嘱望されたエリートでもあった彼がなぜ、朝敵となり、逆賊として討伐されたのか。
その理由は諸説ありますが、わかっていることは、さまざまな偶然が絡んだ運命の悪戯、あるいは悲劇の英雄としての宿命であったと言えるでしょう。
京都においてはいまでも怖れられている祟り神の一柱ですが、東京および関東では民に慕われている英雄であり守護神。ここまで評価が分かれる神もめずらしいでしょう。
この作品は、そんな将門の守護神としての威力をアンクのエネルギーにつなげることで、観るひとの意識のセンタリングと目標達成へのパワーを受け取ることを意図して描きました。
作品情報
ANKH023 『平将門のためのアンク』
2019制作
F20
アクリル
使用したクリスタル:モンドクォーツ、スーパーセブン、ケセラストーン、ネフライトクォーツ、スティクタイト・サーペンティン、ブッケンハウトジャスパー、ビッグスフォーメーション・ピクチャー、メタモルフォーシス
さまざまな鉱物の粉末